アンジュルムというグループについて

私はアンジュルムというグループを推している。
とってもかわいくて、タフで、面白い。

 

アンジュルムについて、簡単に紹介しよう。

 

アンジュルムは元はスマイレージというグループで
つんく♂プロデュースのハロー!プロジェクト新グループとして
2009年に結成、2010年にメジャーデビューした。

 

その後、2人の脱退&4人のメンバー追加を経て、
いわゆる「6スマ時代」の到来となる。
私がスマイレージに興味を持ったのも、
この6スマ時代である。

 

そして2014年、今の「アンジュルム」へ改名、
その後メンバーの卒業と追加を繰り返し、
2020年2月21日現在は10人で活動している。

 

 

アンジュルムの魅力とは

1.既存のアイドル枠を越えた存在

アンジュルムはよく、動物園と表現される。
メンバー最年長が5,6個も年下のメンバーにいじられまくったり、
MVでは「アンジュルムはパリピ集団」と揶揄されるほど、はしゃぐ。
他グループより、「素」感が強いのだ。

 

アイドルなのに、そんなにふざけるの!?とか、
アイドルなのに、そんなに濃いリップするの!?とか、
初見の人はびっくりするかもしれない。
だが、これがアンジュルムの通常運転である。

アンジュルムは、メンバーの個性を本当に大切にしている。
中学生メンバーが大人っぽいメイクに惹かれ、
先輩のマネをして濃いリップを付けるのを、
アイドルだからといって辞めさせたりはしないのだ。

印象深いのは、ファンの間では有名だが
笠原桃奈さん(通称:かっさー)の成長っぷりである。

 

2016年に12歳で加入したかっさーは、
加入当初はそれはもう借りてきた猫のようにおとなしく、
人見知りを炸裂させていた。

 

そんなかっさーはアンジュルムの中で
のびのびと成長し、今や大型犬と呼ばれている。
詳しくは、アンジュルムDVDマガジンVol.21、22を見てほしい。

 

 

2.普段とのギャップ

メンバー全員がおふざけや無茶ぶりに対応できる
高スキルを持つアンジュルムだが、
真価を発揮するのはやはりアイドルらしく、「ライブ」だと思う。

 

日本武道館で行われた2018年6月のツアー「輪廻転生」の最終公演。
和田彩花卒業スペシャルで、赤い衣装に身を包み登場したアンジュルム。
1曲目の「赤いイヤホン」のイントロが流れたとき、
私は思わず呟いていた。

 

 

「アンジュルム、最強だ」と。

 

 

その後「男なんかのわがままに、女はもう縛られない」と歌う姿は、
男性に媚び、いつも笑顔のアイドルではなく
一人の女性として強く生きる象徴として、そこに存在していた。

かわいいだけではない、むしろそれ以外の魅力が詰まっている。
いちアーティストとして、尊敬している。

 

 

3.イベントてんこ盛りで常に激動

これは魅力、、、ではないが、
アンジュルムを知らない人にとって
とっかかりの一つになり得るのではと思い、あえて書く。

 

2019年、アンジュルムは3人のメンバーの卒業を経験した。
1年で3人という数字は、ファンの精神を不安にさせるには十分な数字である。

 

そしてアンジュルムの変化は止まらない。
2020年3月に一人、そして春ツアー最終日の5月頃に
それぞれメンバーの卒業が控えているのだ。

 

さらに加えると、現在新メンバーのオーディションも進んでいる。
※2/25まで募集し、夏頃に加入と推測

 

 

 

メンバーが固定ではなく、常に新しい風が吹くアンジュルム。
目まぐるしい変化も魅力と捉えなければ、
アンジュルムファンは続かない。